こんばんは。RS復帰四日目のジャックです。
今日は、高校の
卒業式の日でした。
眠い頭を時々前後に揺らしながら臨んだ卒業式は午前中のうちに終わり、写真撮影もろもろが終わった後は後輩を含めた部活のメンバーでゲーセンで遊び、その後焼肉会&二次会としてカラオケに行きました。
部活を引退したときも、文化祭が終わったときも、センター試験のときも、私大入試のときも、"その瞬間"の自分は、自分に何が起こっているのか全く自覚していないことがほとんどです。
今日も例に漏れず式のさなかも二次会の際にも、卒業するということを実感出来ませんでした。
学校の友人とくだらない話で笑ったり、部活の後輩、親友と一緒になってふざけたり。
今日一日は三年間で作られた「いつも」と同じことをしていた気がします。
カラオケ中後輩が涙を流しているのを見ても、何で泣くんだと思うほど今日という日に特別さを感じていませんでした。
そしてカラオケ代の勘定が終わり、解散。
皆迎えに来た車に乗って帰っていき、私も迎えを待っていたとき。
元部長と二人っきりで話す機会がありました。
私は高校一年生の当時、三年生の先輩が引退した際に次の部長に決められました。
二年生の先輩がおらず、一年生だけの手探りの状態から部活動が始まりました。
去年までは他校同士で面識すらなかった他人と接していくのは想像以上に辛かったです。
さらに個性派が多かった我が部のメンツ。
練習方法や部の方針、細かなプレーに関しても意見の衝突が起き、一時期には最悪のチームワークを発揮してしまったこともありました。
情けないことに、そんなことが一年続いた時点で耐えられなくなり、「部長」を譲り渡し、自分は副部長となりました。
考えてみれば、こんなのはただの逃げでした。私は他の人に押し付けて逃げてしまいました。
しかし、新部長がケガをして長期に渡って部活動に参加出来なくなり、私はもう一度部長として動くことになりました。
結局新部長のケガが治ったのは三年生になってからで、私はほぼ三年間部長職を預かったことになります。
逃げたつもりが、逃げ切れていませんでした(笑)
一度逃げた後の部長は、後輩が増えたことでもっともっと辛い仕事になりました。
部活メンバーもマネージャーも顧問もコーチも嫌になり、何度も部活をやめてしまおうかと思ったことがあります。
そんな私を最後まで親身になって支えてくれたのが新部長でした。
引退するまで私の泣き言を全て聞き入れて、私がこらえきれずに泣きじゃくったときもそばにいてくれました。
そして二次会の後会話した際、「これで本当に終わったな」と言われ。
それまで何も感じてこなかった自分の中から、とてもとても熱いものがこみ上げてきました。
「終わった、終わった」と自分で分からないくらい口走りながら、彼に抱きついて泣きました。
彼は地元、私は東京。
次に会えるのがいつかが分からなくなり、急激に―――それまでとうって変わって、寂しさばかりが心に溜まり、涙を止めるのに苦労しました(笑)
「高校生活がやっと終わる」
「終わらないでほしい」
朝と夜でここまで心の内側が変わるとは思いませんでした。
夜も遅いので今日はここまで!
とてもRSの記事を書く気持ちになれないので・・・w
心機一転!次回の記事は明るくいきますよー!
では、またお会いしましょう^^
ばいならっノシシ
- 2012/03/03(土) 11:54:16|
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